きのこは食欲増進に良い?
あまり知られていない点かもしれませんが、きのこには食欲増進効果が期待できるものがあります。例えばまつたけに含まれるマツタケオールや 桂皮酸メチルには食欲増進作用があります。

これらの成分は消化酵素の分泌を促すため、疲れて食欲がない時に摂取すると良いでしょう。まつたけは高級な食材のため簡単に手に入るわけではありませんが、時々は奮発して買いたいものです。
輸入品のマツタケは多少なりとも安くなるため、国産は手が届かないという場合は輸入物を狙いましょう。マツタケを食する時は梅やネギと一緒に食べると良いでしょう。
同じく食欲増進効果があるからです。梅干しを食べると唾液や胃酸の分泌が盛んになります。それによって食欲が出てきます。またネギ特有の香りも食欲を増進してくれます。
まつたけの炊き込みご飯
まつたけや梅やねぎを使った料理の一例として、まつたけの炊き込みご飯をご紹介します(→ 参照URL。材料は以下の通りです(4人分)。
- マツタケ 1,2本
- お米 3合
- ニンジン 1本の半分くらい
- 油揚げ 大きいものを1枚
- 昆布 1枚
- 水3カップほど
- 酒 大さじ4
- みりん 大さじ1
- 塩 小さじ1
- しょうゆ 大さじ1.5
- ミツバ 2分の1束
まず水3カップに昆布をつけます。米は洗ってざるに上げておきましょう。マツタケは根元をそのままにして、1センチくらいまで薄く皮を削ぎます。そして濡らして絞ったキッチンペーパーで汚れを取ります。
ニンジンは皮をむいてみじん切りにします。油揚げは油をキッチンペーパーで拭いてニンジンに合わせてみじん切りにします。これで下準備が終わりです。
マツタケを軸とかさの部分に分けます。そして軸は3センチの長さにしてから縦半分に切ります。繊維にそって薄く切ってください。またかさの部分は放射状にカットします。
炊飯器にお米と酒とみりんと塩としょうゆ、昆布だしを3合の水量まで入れます。そしてニンジンと油揚げとマツタケを入れて軽く混ぜたから炊いてください。炊きあがった後に15分ほど蒸らします。最後に三つ葉を加えて完成です。ミツバの代わりにネギを入れても良いでしょう。
世界のキノコ料理を学ぼう
きのこは世界中で生産され食されています。世界には様々なきのこ料理があり、それらを学ぶことで食卓のきのこ料理のバリエーションが拡がります。きのこ料理についてさらに詳しくなりたい方におすすめの講座があります。
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