きのこは油と相性が良い
きのこは油と相性が良い食材です。きのこの種類にもよるのですが、きのこにはビタミンDという脂溶性のビタミンが多く含まれているからです。
脂溶性ビタミンは油と一緒に摂取する事で吸収率が高まります。そのためきのこはよくバターなどで炒めて調理されます。ビタミンDはカルシウムの吸収を助けるなど丈夫な骨づくりに一役買ってくれます。
きのこと油の相性の良さを考えた場合、てんぷらも理想的な調理法の一つと言えます。てんぷらは油を使うからですが、他にもてんぷらの衣の食感ときのこ独特の食感とのマッチが良いからです。きのこの天ぷらのレシピをご紹介しましょう。
エリンギの揚げ物の作り方
天ぷらによく合うエリンギを使ったレシピをご紹介します（→ 参照URL）。材料はエリンギを2，3本とサラダ油、そして衣の材料(天ぷら粉、水2分の1カップ、ゆかり小さじ2)だけです。
まずエリンギを縦に6等分にします。そして衣の材料をミックスして起きます。フライパンに油を3センチくらいまで入れて加熱します。エリンギを衣の材料にくぐらせて、その後油に投入します。これだけでカラッとした揚げ物の出来上がりです。
エリンギの他にも、シイタケやエノキ、マイタケなど様々なきのこが天ぷらでおいしくいただけます。
きのこ料理に詳しくなって食卓を彩ろう
きのこ料理は世界中に存在します。日本にも郷土料理がありますが、ヨーロッパやオセアニア、アフリカなどきのこは各地域で食されています。世界のきのこ料理やきのこの種類、歴史について知識を増やす事で、毎日の食生活をきのこで彩る事ができるようになります。
きのこの料理についてもっと詳しくなりたい方は、ぜひ諒設計アーキテクトラーニングの「きのこソムリエW資格取得講座」を受講してみてください。この講座は自宅できのこについて学べる通信講座で、受講する事できのこの幅広い知識が身につきます。
さらに日本安全食料料理協会(JSFCA)の「きのこソムリエ」と、日本インストラクター技術協会(JIA)の「菌類インストラクター」という2つのきのこ資格が同時取得できます。
きのこを究めたい方は、まずは公式サイトからカリキュラムの詳細を確認してください。
