薬用きのこの存在と漢方としての役目

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薬用きのことその歴史

きのこには数万もの種類が存在しているといわれています。日本にも数千種類が存在しているとされていますが、食用とされるものも多くあります。また、食用ではなく薬用のきのこもあります

薬用きのこの存在と漢方としての役目

薬用キノコは今より二千数百年前から民間療法として使用されていました。一説では仏教が伝来したときに薬用きのこが日本にもやってきたと言われています。日本では中国の医療技術が漢方として定着しましたが、薬用キノコもそのまま現代まで伝わっています。

ヨーロッパにおいても古代ローマやギリシャできのこの効能が指摘されていました。アジアだけでなくヨーロッパでもきのこの有用性は注目されています。

漢方ときのこ

キノコは昔から漢方の生薬としても使用されてきました。漢方素材で有名なキノコは冬虫夏草です。冬虫夏草は寄生菌と呼ばれるタイプのきのこです。虫に寄生して昆虫から生えてきます。このようなタイプのキノコを冬虫夏草と呼びます。

セミやさなぎやクモ、カメムシなどに寄生して生えたりします。冬虫夏草は滋養強壮や疲労回復などに役立つといわれてきました。霊芝も有名です。霊芝はマンネンタケというキノコで、漢方によると血の滞りを除去して血栓をなくす効果があるといわれています。

そのため脳梗塞や心筋梗塞などの予防に良いとされています。漢方だけでなく、キノコの医療効果は他にも様々なものが指摘されています。例えば抗ガン作用や抗炎症作用、血圧降下作用、抗ウイルス作用、抗エネルギー作用などがあります。

今後キノコの研究が進むにつれて薬用キノコがますます注目される可能性があります。

きのこ料理をマスターしよう

きのこは漢方を初め多くの場面で注目されています。キノコは栄養素が豊富であるため、食卓のバリエーションに積極的に取り入れるべき食材です。きのこ料理にもっと詳しくなりたい場合に役立つ通信講座があります。

それは諒設計アーキテクトラーニングの「きのこソムリエW資格取得講座」です。この講座はきのこを使った日本の郷土料理を始め、世界のキノコ料理を知るのに役立つ講座です。

アフリカのきのこ料理やオセアニアのきのこ料理、ロシアのきのこ料理、ヨーロッパのきのこ料理など各地域の料理の学習が可能です。バランスの良い食生活に興味がある方は、積極的に受講してみてください。

きのこソムリエW資格取得講座

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