ぶなぴーとは?特徴や成分まとめ

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ぶなぴーとは

ぶなぴーとはぶなしめじの事です。日本の会社であるホクト株式会社が開発した白いぶなしめじのことで、ブナピーとは登録商標です。基本的にぶなしめじは薄い茶色をしていますが、ホクトが生産しているぶなしめじは白いのが特徴です。

ぶなぴーとは?特徴や成分まとめ

テレビ CM も展開しているため一度はぶなぴーの名前を聞いたことがあるという方もいらっしゃるでしょう。このぶなしめじはバイオテクノロジー開発施設で、ホクト8号菌と12号菌とを交配させたものから栽培されるようになりました。

真っ白な色は美しさがあり、今や人気の商品となっています。ぶなぴーの特徴は食感が非常に良いことです。「つるん」「ぷるん」といった表現が良く似合いますが、歯ごたえとのどごしが感じられるきのこです。

さらに味に甘みがあって苦味が少ないため、好き嫌いの多い子供にも食べさせやすいという特徴があります。ぶなぴーはサラダはもちろん、デザートにも使える食材として人気になっています。

ぶなぴーの特徴や成分

ぶなぴーには様々な健康効果が期待できます。まず低カロリーなうえに食物繊維が豊富であるため、ダイエット効果があると考えられています。食物繊維は腸内環境を良くするため、デトックスが促されて美肌効果も期待できるでしょう。

さらに便秘予防効果もあります。美肌ということについてはさらに、ビタミンB2を含有しているためターンオーバーが促進されます。ターンオーバーは美肌の基本であるため、ぶなぴーは女性におすすめです。

男性にも嬉しい効果があります。シジミに生まれることで有名なオルニチンは、実はぶなぴーにより多く含まれています。オルニチンはアルコールの分解を助けてくれるため、ぶなぴーは二日酔い予防としても活用できます

他にもぶなぴーには代謝を促進するビタミンがあるため冷え性予防作用があるほか、ストレスに効果的なGABA、カルシウムの吸収をサポートするビタミン Dなどうれしい 成分を豊富に含んでいます。

脳の活性化にも良い!

ぶなぴーはビタミン B 群が豊富なため、脳の活性にも役立つと言われています。ビタミン B 群は神経伝達や神経細胞の働きを正常に保つ作用があります。そのため、子どもはもちろん 年配の方にも積極的に摂取していただきたいきのこです。

キノコは子供にとってそれほど人気のある食材というわけではありませんが、このように多くの栄養成分があることを考えると料理のバリエーションに加えるべき食材と言えるでしょう。

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