ぶなしめじとは?特徴や成分まとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ぶなしめじとは?

ぶなしめじはシメジ科シロタモギタケ属のキノコです。日本でも自生しているきのこで、国内中で見つられる種類です。名前の通り、ぶなやかえでなどにできるキノコです。

ぶなしめじとは?特徴や成分まとめ

ぶなしめじはメジャーなキノコで、食卓にも頻繁にのぼることがあるでしょう。見た目の特徴としては、傘型の形をしていて、カサの大きさは大きいものでは15センチにもなります

色は灰色と茶色の中間のような色合いをしています(真っ白なシメジもある)。スーパーなどで見かけるものでは、根元から複数の茎が伸びたような見た目をしています。

食感は良くクセもない味わいをしているため、様々な料理に利用されます。ただし人工栽培したものと天然のものとでは形や肉質は異なります。やはり天然者のほうが風味が高いです。

ブナシメジの人工栽培は簡単で、一般的にはシイタケのような原木栽培や菌床栽培で作られます。ちなみにぶなシメジとは違うしめじとして「ホンシメジ」というものもありますが、これはぶなシメジとは違う種類のものです。

「香りマツタケ味シメジ」という有名なフレーズがありますが、ここで言うシメジはホンシメジのことを指します。

ぶなしめじの特徴や成分

しめじの栄養成分としてはビタミン D があります。ビタミンDはカルシウムやリンの吸収を助けます。そのため、丈夫な骨作りをしたい時はビタミンD を摂取すべきですが、ぶなしめじはその上で理想的な食材のひとつです。

さらにビタミン D は、豊富にあることでストレスを感じづらくする効果があると言われています。最近ストレスが多いと感じる方はぶなしめじを食べると良いでしょう。さらに疲労回復という点に関して言うと、ぶなしめじに含まれるグルタミンとグルタミン酸も注目です。

これらは代謝に関係する成分のため、疲労回復につながります。女性の方にうれしい成分としては、チロシナーゼ阻害物質というものがあります。これは肌にシミを作るメラニンの生成を妨げる効果があります。

そのため、美肌を目指す方はぶなしめじを積極的に摂ると良いでしょう。

ぶなしめじは低カロリー!

ぶなしめじはカロリーがとても低いことでも知られています。仮に100g食べたとしてもたった18キロカロリーしか摂取しません。そのため、ダイエット食としても注目の食材です。

さらにダイエットに関連して、ぶなしめじはレクチンという成分も含んでいます。この成分は食欲抑制効果があるとされています。つまり食べ過ぎないようにサポートしてくれるというわけです。

このようにぶなしめじは肥満が気になる方にも食べていただきたいキノコです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加